我が家では、玄関の土間収納、パントリー、ウォークインクローゼットに扉ではなく仕切りカーテンを採用しました。
今回はカーテンにした理由やメリットについてご紹介させていただきます。
デザイン面
モデルハウスで見て直感的にカッコイイと思ったのが始まりでした。
ラフな感じと空間に抜け感が出るので、我が家のような狭い家には良いアクセントになりました。我が家は収納スペースを多めに確保した間取りなので、全部建具にすると扉がたくさんあって圧迫感が出てしまいます。カーテンにすることによって良い感じにバランスを取ることができました。
カーテンレールは窓につけるようなものではなく、ポールタイプのものにしたほうが見た目的にも良いです。布は厚手の帆布を使用しています。色は、壁紙やその他のカーテンと統一感を出す配色にした方が良いでしょう。
機能面
収納内を隠してくれるのは当然ですが、扉のように開けるのに必要なスペースの確保が不要&開けっぱなしでも邪魔にならないのが利点として大きいです。サッと開けてサッと閉めることができます。物を出し入れする時も邪魔になりません。特にパントリーは、当初はクローゼットのような折れ戸を検討していましたが、料理中に何度も開け閉めしますし、開けっ放しにしても家事動線に支障が出ないのでカーテンにして良かったです。
また、扉に比べて通気性も確保できるので、玄関の土間収納についても湿気がたまるから扉は付けたくないけど、丸見えも嫌だということでカーテン一択でした。
コスト面
具体的な金額は覚えていませんが、建具をつけるよりもカーテンの方が金額的にも半分くらいで済みました。どんなカーテンを選ぶかにもよりますが、コスト面でも、収納の扉はカーテンにしたほうが優位です。
まとめ
デザイン面、機能面、コスト面、どれをとっても収納の扉をカーテンにするという選択肢は非常にオススメです。全部を全部カーテンにすれば良いというものではありませんが、日常的に開け閉めする収納や湿気や空気がこもりそうな場所、家族で共有する収納は、部屋の雰囲気やバランスを考えつつカーテンにすることをぜひ検討してみて下さい。